癌治療一日目。

改めて主治医と薬剤師から副作用の説明を繰り返される。
吐き気止めとオキサリプラチン点滴で約約三時間かかった。
終わると点滴の針の周りがビリビリする。事前に車の運転は無理と言われていたので奥さんに迎えに来てもらって正解だった。
午後5時に病院を出たが、午後9時時点でまだビリビリする。

入っている生命保険の契約ががん発病で一時金がでるので患者支援センターで診断書をお願いする。
健康保険の傷病手当ってどれだけの期間受給できるんだっけ。

おしっこ飛び散らして家人の肌に触れると、化学物質にばく露するので、座って小便してくれと言われた。嘔吐の時は処理は手袋を使用しろとの事。


まず早々に済まさなければいけない事は二年半前に癌で亡くなった母の相続を済ませる事。
癌診断確定で会社を休み始めた時、あちこち走り回って面倒な障害を取り除いたので、行政書士に依頼した。これは早めにできると思う。

後、老人ホームに入っている親父の後見人をどうするかと、どうしようもない面倒な金にならない親父所有の不動産の処分。間に合わない場合は親父の貯金とともに相続放棄しかないが。

事実婚状態の奥さんに対しての遺言書もいる。猫が二匹いるから彼女らの世話をお願いしなくてはいけない。生命保険の受取人はすでに切り替えてある。

それに躁だった時にアマゾンとかでしこたまいらない買い物をしたので、この際整理しておこうと思う。