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まず躁鬱、それから癌・糖尿・高血圧あとは花粉の季節に蓄膿症 [比較的閲覧数の多い記事]

最初の違和感は3か月前。
朝ご飯を食べると胸につかえている感じがする。
しばらくすると収まる。
気が向いた時に朝は結構しっかり食べるから食いすぎか、位に思っていた。
同時に、食後にとてもしんどい。
長く続くのでネットで調べると血糖値スパイクっぽい。
ちょうど職場の健康診断で問診時に「あなたは糖尿です」と言われ、そうか俺もついに・・・と思って野菜を先に食べ糖質を減らす食事をできるだけするようになる。

一か月ほどたつと朝のむねのつかえが痛みに代わっていった。
そして、痛む時間が3~4時間継続するようになり、時間とともに痛いところが胸からみぞおちの下に移動していく感じ。
かかりつけの内科医が消化器科でもあったので行こうかと思い会社を休んで昼前に向かうが、コロナの発熱外来もしていたので医院の外や駐車場に患者があふれていたので並ぶ気にならず行くのをあきらめた。
これが続いた。
さらに出勤する気になれずこのころ週3回くらいしか出勤しなかった。
上のポストの統括責任者が経験豊富で優秀な人材だったので、あまり気にせず休んだ。気になる事案も簡単な説明で済むのがありがたかった。

食欲も減退し、いつも外食は大盛などにしていたができなくなる。
休みの日に外出してもしんどくて昼食後に帰ってきては昼寝をしていた。
この間約一か月で仕事中常にしんどかった。仕事もあまり進まず午前と午後に長時間抜け出して休憩していた。
内科医が午後の診療は午後五時からだったのでその時間に診療に行き、胃薬の処方箋の話をして糖尿病と高血圧も治療しようという話なった。

ちなみにここの医院ではちょうど一年前、職場でストレスが溜まりすぎて長期休暇が欲しくなり、不眠症と過敏性胃腸炎だかで診断書を出してもらった。
鳩尾の下あたりが痛くて黒い大便がでたので。
結局休まなかったけど。処方薬で症状は治まったし。

医師の胃カメラ検査の提案を受け、出勤前の時間帯で検査をできることになった。
ここでは患者がカメラの画像を見ながら検査できる。
最初は特に滞りなくカメラは進むが、やがてカメラがとどまる先に明らかに違和感のあるふくらみ。
さらに先に進み、撮影する範囲の先まで行ったのか、チューブを戻してやがて腫瘍があるので組織サンプルをとるとのこと。


カメラを抜き終え、腫瘍からサンプルを二か所とりましたとのこと。
「カメラを飲んでよかったですよ」と数回医師は繰り返した。
検査結果は一週間後、悪い場合は胃の下側を1/3外科的に切除とのこと。
一応職場の上司にはその旨話をする。
このころ常に軽い貧血のような状態だった

一週間後の朝、検査結果に行き悪性であると告げられる。とりあえず仕事は休みたかったのでストレートに「胃癌」で三週間休養の診断書を書いてもらった。
すぐに総合病院への紹介状を書いてもらい、胃の写真の入ったCDーROMとともに向かう。
「残念ながら進行性の癌です」と告げられる。
この時点ではまだ初期の癌と思い込んでいた。次週CT検査予約入れときますとのこと。

CT検査後に医師に遠いところにも転移していると告げられた。
心臓の大動脈のところのリンパにも転移しているとの事。
外科手術しても仕方ないので、抗がん剤治療しかないとのこと。
抗がん剤は種類があるので、効果のある薬を決めるためもう一度胃カメラを飲んでくれと告げられる。

前回は鼻から胃カメラを入れてが、ここの病院は口からだった。
カメラの映像を映すモニターも僕からが見ることができない。
「三か所サンプルを取ります」の後、カメラを更にぐいぐい押し込まれて、鼻が鼻水でふさがるしとても苦しい時間だった。
潰瘍が二か所あったので念のためサンプルを取りましたとのこと。都合八か所サンプルを取ったのだそうだ。

癌治療に詳しい医師にチェンジになり、結局胃からは二か所癌が見つかったとのこと。
どんだけストレス溜めちゃったのか、と思った。
ステージ4であることを告げられる。
ちなみに母はステージ3で胃を全摘後、また腫瘍ができ、3年頑張ったが亡くなった。

抗がん剤治療は3週単位で、最初2週間は飲み薬、初日に点滴、飲み薬を2週間読んだ後は1週間休みとのこと。オリエンテーリングがあり、いろいろ倦怠感・口内炎等の辛いことがあるとナースから宣告される。
今は、何かか胃の中にあるのを感じる。

というわけで、明日からがん治療が始まる。

https://youtu.be/_iAFuGAXdVI

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