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手術後のリハビリ

手術日の翌日から体を起こして出来るなら立つ様に言われる。
んなアホな、無理無理無理と思う。

入院時個室希望だったが、一日目は普通の個室が開いてなくて特別個室だった。
手術翌日に個室が空いたので移動してくれと言われ、リハビリ代わりに点滴スタンドにしがみついて移動はできた。
電動ベッドで体を起こしたり寝かしたり、痛み止めボタンを押すために体をよじる度、縫い目がちぎれる気がするほど痛い。

二日目オムツの所が蒸れて気持ちが悪い。尿チューブは実際漏れてないんだろうけどオシッコ漏らして膨らんだ気がしてて気持ち悪い。
ちなみにおむつ履いたりオシッコ漏らしたことは大人になってない。

とにかく腹が動くと痛い。
おむつと尿チューブを外すのと、痛みに耐えて自分で立ってトイレに行く事を天秤に掛けた。
そこでチューブを外してもらう。結果的には良かったと思う。

因みに二日目は車いすに乗せられて口腔外科に行く。
歯を洗浄して雑菌が腹の中に入っていかないようにだ。
バリアフリーだけどエレベーター乗り降りとかで、車いすの車輪が拾う振動で痛くなる。
これも結構きつかった。

二日目のリハビリは部屋を出て十メートルほど先まで行って椅子に座って休憩、戻ってきて終わり。
翌日・翌々日は土日なので、月曜日の目標は病棟の半分まで行って帰ってくる事と言われtる。


三日目は洗髪室で髪を洗ってもらう。
床屋みたいにのけぞって首を乗っける洗髪台で切ったところ開くんじゃないかと思った。
でもこれで痛いところをかばいすぎる事に踏ん切りがつく。
月曜の目標の場所には行けるようになる。多分お茶サーバーに自分で茶を汲みに行ったと思う。

多少は動けるようになったので、病室の中の私物を整理する。点滴の痛み止めもこの日で終わり。

四日目は部屋をでて何回も遠い方のデイコーナーに行って帰ってきた。
点滴とドレンチューブがうっとおしくなってくる。それと指先に固定した血中酸素濃度計のリード線。

五日目(月曜日)リハビリ士が病室に来てくれたけど、もう計画終了という事になった。
たしかこの日でドレンチューブを抜いてもらった気がする。
これを抜いてもらうと体がぐっと軽くなった。
しかしここで痛風発作が発症となる。

動いてみれば意外と直ぐに回復する腹腔鏡手術は凄いと思った。



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