クワイエットアワー

ニュースでそういう取り組みをしていると聞いた。
見出しを聞いただけで当該ニュースは見ていない。

調べると感覚過敏のある人に配慮して、商業施設でBGMや照明を消したり弱めたりすることらしい。

そりゃいいことだと思った。子供のころからジャスコの店内放送やジョーシン電機に行くたびに、BGMが耳に残ってイライラしていた。
そういうタイプの人間だ。

でもクワイエットアワーは僕の思っていたのとは違った。

以前一係員として交代勤務をしていて待機中だった時、年金をもらっている高齢のおじい従業員どもの会話が耳についてストレスでしかなかった。

人材不足の業界ということと、会社の悪評から高齢者未経験者しか求人に集まらない。

とにかくカネカネカネの話ばっかり。年金の話も長い。給料安いの話は、あんた資格もない上に職業的スキルゼロじゃんと。トラブル起こった瞬間山のように動かざる状態じゃんと。

後、いなくなった途端にその人の悪口。
耳からさんざん毒を注ぎ込まれた。しゃべってる本人だけすっきり。
耳が悪いから声もデカいし、繰り言ばかり。そういう人ばかり以下省略。

そういうやかましいつまんない会話を抑えるように諫める活動かと思ったわ。
残念。
ああ残念。

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